親や親戚が他界して空き家となった家、相続したけれど手入れのできない土地をそのままにしていませんか?
そのまま手付かずにしていると、固定資産税や火災保険料などとその上に維持管理費までかかってしまいます。
ここでは、空き家処分の方法について提案します。
1. いつからはじめる?
出来るだけ早い方が良いです。なぜなら放置しておくだけで税金や保険などの費用がかかっているからです。
この負担を早めに減らすことをお勧めします。
2. どうやってすれば良いか?
築数十年の古民家ですと、手を加えていないと災害で倒壊したりする可能性もあるので解体して更地にすることもひとつの案です。
住宅地を更地にすることで買い手もつき易くなります。
そして、リフォームして水回りや内装、外壁などの改修工事をして中古住宅として売却するのも良いと思います。
その住宅を賃貸物件にすることもひとつの手段です。
他人に無償譲渡という形もあります。収益はゼロですが固定資産税や火災保険、維持管理費などの支出はなくなります。
何も費用をかけずに現状引き渡しで売却することもできます。
3. 空き家をそのままにしておくことでのデメリット
空き家をそのままにしておくと、前にも書いている通りの税金などの費用がかかることや火災が起きたり災害によって倒壊の可能性も
出てきます。草木が伸びて近隣の住民に迷惑をかけたり、浮浪者が住みつく場合もあります。
また、マンションだと固定資産税の他に管理費や修繕積立費もかかります。
4. 費用はどのくらいかかるの?
建物の構造などによって解体費用は変わります。またリフォームも建物の大きさや内容によって違いますから、専門業者に
見積をしてもらうことが一番です。
リフォーム工事の補助金制度や高いブロック塀の解体工事での補助金制度がある自治体もあります。
まずは早めに見積りなどの依頼をしてみてはいかがでしょうか。
相続したものの、そのまま放置している不動産。
負動産にならないように早めに取りかかりましょう。
自分ひとりではどうして良いかわからない方はご相談ください。connect SANUKIがお手伝いをさせていただきます。